日本歴史地名大系 「童仙房村」の解説 童仙房村どうせんぼうむら 京都府:相楽郡南山城村童仙房村[現在地名]南山城村大字童仙房・大字野殿(のどの)北大河原(きたおおかわら)村の北方、五〇〇メートル級の高原状山地の童仙房を含む広域の村。童仙房は江戸時代を通じて無住の山野であったため、周囲の湯船(ゆぶね)(現和束町)、上有市(かみありち)・下有市(現笠置町)、北大河原・野殿など各村によって山論が繰り返されたが、明治に入って開拓され、明治五年(一八七二)野殿村と併せて童仙房村となった。「京都府地誌」は開拓当時の様子を、<資料は省略されています>と記している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by