端粛(読み)タンシュク

デジタル大辞泉 「端粛」の意味・読み・例文・類語

たん‐しゅく【端粛】

かたち動作などが整っていて、おごそかであること。
希臘ギリシヤ彫刻理想は、―の二字に帰するそうである」〈漱石草枕

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精選版 日本国語大辞典 「端粛」の意味・読み・例文・類語

たん‐しゅく【端粛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) かたちや行動などが正しくておごそかなこと。きちんとしていてうやうやしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「外形端粛曰威」(出典:勝鬘経義疏(611)摂受正法章)
    2. [その他の文献]〔北史‐柳慶伝〕

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普及版 字通 「端粛」の読み・字形・画数・意味

【端粛】たんしゆく

端厳

字通「端」の項目を見る

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