竹叢(読み)タカムラ

デジタル大辞泉 「竹叢」の意味・読み・例文・類語

たか‐むら【×叢/×篁】

竹が群がって生えている所。たけやぶ。
[類語]藪畳竹藪笹藪

ちく‐そう【竹×叢】

たけやぶ。たかむら。

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精選版 日本国語大辞典 「竹叢」の意味・読み・例文・類語

ちく‐そう【竹叢】

  1. 〘 名詞 〙 たけやぶ。たかむら。
    1. [初出の実例]「梅艷先春紅始綻、竹叢凌雪緑猶深」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)五・冬日即事〈藤原茂明〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐答山駅夢詩〕

たけ‐むら【竹叢】

  1. 〘 名詞 〙 竹の林。竹やぶ。たかむら。
    1. [初出の実例]「竹村に芥を入るれば笋(たけのこ)はやく生出るとなん」(出典:俳諧・類船集(1676)安)

たか‐むら【竹叢・篁】

  1. 〘 名詞 〙 竹の群がって生えているところ。竹の林。竹やぶ。たかはら。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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普及版 字通 「竹叢」の読み・字形・画数・意味

【竹叢】ちくそう

竹やぶ。

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