竹本東広(読み)タケモト トウヒロ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「竹本東広」の解説

竹本 東広
タケモト トウヒロ


職業
女義太夫太夫

本名
西山 ゆき

別名
前名=竹本 松繁

生年月日
明治12年

出生地
大阪

経歴
初代竹本東猿に入門する。最初松繁といったが、のちに東広と改めた。関西の大立物・豊竹呂昇の引退後、愛進館の座頭となり、大阪女流義太夫界の代表的存在として活躍。のち引退して朝鮮に渡り、京城で町の師匠をした。晩年は大阪に戻った。

没年月日
昭和15年 12月19日 (1940年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「竹本東広」の解説

竹本 東広
タケモト トウヒロ

明治〜昭和期の女義太夫節太夫



生年
明治12(1879)年

没年
昭和15(1940)年12月19日

出生地
大阪府

本名
西山 ゆき

別名
前名=竹本 松繁

経歴
初代竹本東猿に入門する。最初松繁といったが、のちに東広と改めた。関西の大立物・豊竹呂昇の引退後、愛進館の座頭となり、大阪女流義太夫界の代表的存在として活躍。のち引退して朝鮮に渡り、京城で町の師匠をした。晩年は大阪に戻った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本東広」の解説

竹本東広 たけもと-とうひろ

1876/79-1940 明治-昭和時代前期の女義太夫の太夫。
明治9/12年生まれ。初代竹本東猿に師事,6代竹本弥太夫,初代鶴沢道八の教えもうける。はじめ松繁,のち東広と改名し,大阪の義太夫席愛進館で豊竹呂昇の前座をつとめ,呂昇の引退後は座頭となった。昭和15年12月19日(一説に9月25日)死去。62/65歳。奈良県出身。本名は西山ゆき。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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