筒井紀充(読み)つつい のりみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筒井紀充」の解説

筒井紀充 つつい-のりみつ

1667-1747 江戸時代前期-中期刀工
寛文7年生まれ。越中守(えっちゅうのかみ)包国(かねくに)の子。大坂すみ,阿波(あわ)(徳島県)でも作刀した。初代吉道に師事,のち大和(奈良県)郡山にすんだ。銘は「筒井越中守輝邦入道紀充」など。延享4年1月11日死去。81歳。名は「きじゅう」ともよむ。初名は輝邦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android