コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

サン

デジタル大辞泉の解説

さん【算】

昔、中国から渡来した計算用具。長方形の小さい木片。
占いに用いる算木(さんぎ)。また、その占い。
計算。勘定。「が合う」「つるかめ
はかりごと。もくろみ。計画。
「胸中予(あらかじ)めこの―ありけん」〈鏡花・琵琶伝〉

さん【算】[漢字項目]

[音]サン(呉)(漢) [訓]かぞえる
学習漢字]2年
かぞえる。かぞえること。「算出算数算法暗算(あんざん)演算(えんざん)加算概算計算決算採算珠算(しゅざん)通算予算
もくろむ。はかる。見込み。「算段誤算公算勝算心算成算打算目算
年齢。「算賀聖算宝算
[名のり]かず・とも
[難読]算盤(そろばん)心算(つもり)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さん【算】

占いに用いる算木さんぎ。また、占い。
昔、中国から渡来した計算用具。長方形の小木片、二七一枚を集めたもの。
計算。勘定。 「たとへ-があうても/浄瑠璃・重井筒
そろばん。
[句項目] 算を置く 算を散らす 算を乱す

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のの言及

【算木】より

…筮竹(ぜいちく)の操作によって出た爻を,下から上へ順次置いてゆくためのもの。古代には1爻を得るごとに地面に爻を描き,6爻(ひとつの卦(か)を成す)が備わると方版に描いて依頼者に示したといい(《儀礼(ぎらい)》士冠礼の疏),朱熹の《筮儀》にも,爻を描くために筆と墨と黄色い漆の板を用意せよとあって算木(中国語の卦子)への言及がないから,算木を使うのは古礼ではなく近世にはじまったことがらであろう。(2)中国の計算器。…

※「算」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

算の関連キーワード算木餅・算木餠寄せ算・寄算願いましては西尾治郎作志斐三田次つるかめ算吉田江沢五十の賀山本時憲牛島盛庸暦算全書四則演算四十の賀志氏大道原田茂嘉算経十書斎藤宜義算盤占い亀井津平引き解く

算の関連情報