デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「篠井全及」の解説 篠井全及 しののい-ぜんきゅう 1370-1448 室町時代の華道家。応安3=建徳元年生まれ。戦乱をさけて和泉(いずみ)(大阪府)石津にすむ。応雲について挿花(そうか)の奥義をきわめたという。のち京都嵯峨(さが)に隠棲(いんせい)。文安5年2月死去。79歳。通称は右京次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例