篠垂れ(読み)しのだれ

精選版 日本国語大辞典 「篠垂れ」の意味・読み・例文・類語

しの‐だれ【篠垂・鎬垂】

  1. 〘 名詞 〙 兜(かぶと)の鉢の正面の片方、さらに背面を加えた二方、それに左右を加えた四方の地板の上に、頂辺から垂らした細長い筋金。小きざみの座を入れ、鍍金(ときん)を施したものが多い。しなだれ。しなだり。
    1. [初出の実例]「兜の鎬垂(シノタレ)眉庇(まびさし)や、鎧の小袖、上袖に」(出典:露団々(1889)〈幸田露伴〉一五)

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