日本歴史地名大系 「篠本村」の解説 篠本村ささもとむら 千葉県:匝瑳郡光町篠本村[現在地名]光町篠本香取郡に属し、同郡二又(ふたまた)村の北に位置する。丘陵の縁辺部に集落が形成され、平坦地に水田が広がる。集落の西部を栗山(くりやま)川が南流し、北西部で西流する借当(かりあて)川を合流する。中世は篠本郷とよばれた。元和七年(一六二一)の御所領水帳(関口家文書)に笹本村とみえる。寛永二年(一六二五)の知行宛行状では篠本村九〇石などが旗本松平領。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では八日市場組に属し、旗本稲垣領八二五石・岡野領一九六石の相給。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by