篩部繊維(読み)シブセンイ

デジタル大辞泉 「篩部繊維」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐せんい〔‐センヰ〕【×篩部繊維】

篩部一部をなす繊維組織篩管外側にあって、細長い繊維細胞からなる。→靭皮繊維じんぴせんい

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精選版 日本国語大辞典 「篩部繊維」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐せんい‥センヰ【篩部繊維】

  1. 〘 名詞 〙 多く種子植物の幹や茎の篩部の外側にある繊維細胞。一般に紡錘形で細長い厚膜細胞からなり、機械組織となる。長いものは二〇〇ミリメートルにもなり、アサアマコウゾなどの繊維は糸や紙の原料になる。

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