米中の半導体を巡る対立

共同通信ニュース用語解説 「米中の半導体を巡る対立」の解説

米中の半導体を巡る対立

国内総生産(GDP)世界最大の米国と2位の中国による半導体分野での規制合戦。米中が世界規模で行っている国際秩序や経済権益を巡る主導権争いが背景にある。軍事用途にも使われる半導体は、トランプ前米政権が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への輸出を禁止し、バイデン政権も規制対象を拡大。中国も重要インフラでの米半導体大手マイクロン・テクノロジー製品の購入停止や、ガリウムなどの半導体材料輸出規制で対抗する。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android