米倉一平(読み)よねくら いっぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米倉一平」の解説

米倉一平 よねくら-いっぺい

1831-1904 幕末-明治時代の実業家
天保(てんぽう)2年生まれ。慶応4年鳥羽・伏見戦いで功をたてる。明治4年東京に出,第五国立銀行取締役となり,中外商業の設立にかかわる。6年米穀市場をひらき,9年蠣殻町(かきがらちょう)米商会所をおこし頭取。米穀取引所理事長などをつとめた。明治37年6月1日死去。74歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身幼名は永一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む