デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米倉一平」の解説 米倉一平 よねくら-いっぺい 1831-1904 幕末-明治時代の実業家。天保(てんぽう)2年生まれ。慶応4年鳥羽・伏見の戦いで功をたてる。明治4年東京に出,第五国立銀行取締役となり,中外商業の設立にかかわる。6年米穀市場をひらき,9年蠣殻町(かきがらちょう)米商会所をおこし頭取。米穀取引所理事長などをつとめた。明治37年6月1日死去。74歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。幼名は永一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例