米粒人形(読み)こめつぶにんぎょう

事典 日本の地域ブランド・名産品 「米粒人形」の解説

米粒人形[人形・玩具]
こめつぶにんぎょう

関東地方、茨城県の地域ブランド。
水戸市製作されている。常陸太田市の高橋都山が昭和20年代に考案し、製作を始めたのが始まり。初めは米粒経典文字などを書いていたが、次第に人形動植物などの絵柄も増えていった。茨城県産の整った白米の米粒を台紙に糊づけして固定し、膠で薄めた顔料をつけ、細筆で描く。米に虫などが付かないよう薬を塗り、額に入れる。茨城県郷土工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「米粒人形」の解説

米粒人形

茨城県水戸市で生産される工芸品。米粒に絵や文字を描き入れて作る極小サイズの人形。茨城県郷土工芸品に指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む