デジタル大辞泉 「粉骨」の意味・読み・例文・類語 ふん‐こつ【粉骨】 1 骨を粉にすること。特に、合葬や散骨などのために遺骨を粉にすること。2 力の限り努力すること。「粉骨砕身」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「粉骨」の意味・読み・例文・類語 ふん‐こつ【粉骨】 〘 名詞 〙 ( 骨を粉にする意 ) 力の限り骨折ること。心身のつづく限り尽力すること。→粉骨砕身。[初出の実例]「美女花簪伝二芳命一、一言猶是粉骨情」(出典:文華秀麗集(818)上・奉拝掖庭、簡橘尚書〈小野岑守〉)[その他の文献]〔蘇轍‐為兄軾下獄上書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「粉骨」の読み・字形・画数・意味 【粉骨】ふんこつ 身を粉にする。献身的に働く。唐・顔真〔馮翊太守、上表して謝す〕臣に在りて、幸ひを叨(みだ)りにす。何を以てか克(よ)く堪へん。誓つて當に骨碎身、少しく一に酬(むく)いん。字通「粉」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報