共同通信ニュース用語解説 「精神障害者の福祉政策」の解説
精神障害者の福祉政策
幻聴や妄想が見られる統合失調症や、うつ病、発達障害、てんかん、認知症といった症状があり、日常生活に支障がある人には、申請により「精神障害者保健福祉手帳」が交付される。症状の重さで1~3級に区分し、等級に応じて税控除や公共料金割引などが受けられる。2016年施行の障害者差別解消法は、障害者側が求めた場合、負担が重すぎない範囲で「合理的配慮」をするよう国や自治体、事業者に義務付けた。
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