糊染(読み)のりぞめ

百科事典マイペディア 「糊染」の意味・わかりやすい解説

糊染【のりぞめ】

糊を用いた染色法の総称。糊はもち米粉や小麦粉などで作る。防染剤とする方法と糊の中に染料を入れ転写剤とする方法がある。友禅,一珍染,中形,小紋,紅型(びんがた)などのほか,乾いた糊を細かく散らして染める蒔糊(まきのり),墨流し染を応用した糊流し染などもある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「糊染」の意味・わかりやすい解説

糊染
のりぞめ

もち米などのデンプン糊を防染の材料に用いる染色法で,ろう染や絞染などに対する語。型紙に文様を切抜き,糊べらなどで防染糊を置いて染め抜く方法は,一般に型染または型紙捺染と呼ばれる。小紋,中型,紅型,型友禅などもこの方法によるが,これに対し,型紙を使わない手糊染や手描染を特に糊染と称することもある。

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