糖蛋白質(読み)トウタンパクシツ(英語表記)glycoprotein

デジタル大辞泉 「糖蛋白質」の意味・読み・例文・類語

とう‐たんぱくしつ〔タウ‐〕【糖×蛋白質】

を結合した複合たんぱく質総称。生物体に広く分布

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精選版 日本国語大辞典 「糖蛋白質」の意味・読み・例文・類語

とう‐たんぱくしつタウ‥【糖蛋白質】

  1. 〘 名詞 〙 糖またはその誘導体を含む複合蛋白質の総称。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「糖蛋白質」の意味・わかりやすい解説

糖蛋白質
とうたんぱくしつ
glycoprotein

糖と蛋白質が結合してできた化合物動物の腺様臓器 (脳下垂体,胃粘膜など) ,結合組織 (皮膚関節軟骨など) ,卵白および細菌細胞壁などに存在し,組織の形成物質となるもの,生体機能の潤滑作用や保護作用を営むものなどがあり,あるものは免疫学的および血清学的に重要な役割を果す。

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