紀俊文(読み)きい としぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀俊文」の解説

紀俊文 きい-としぶみ

?-? 鎌倉-南北朝時代神職,歌人
紀俊長祖父永仁(えいにん)年間(1293-99)の生まれか。紀伊(きい)日前(ひのくま)・国懸(くにかかす)神宮(和歌山県)の神主。はじめ北朝,のち南朝につかえて従三位,刑部卿に任じられた。歌が「続千載和歌集」以下の勅撰集に3首おさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む