精選版 日本国語大辞典 「紀年」の意味・読み・例文・類語 き‐ねん【紀年】 〘 名詞 〙① ある一つの紀元から数え始めた年数。[初出の実例]「通籍と云は、漢に宮門に出入する者をば、一尺の竹牒に其紀年及名字を紀して」(出典:史記抄(1477)一五)② 満一二年。十二支を付した年が一巡した年。期年。[初出の実例]「纔随二官符来一、乃始班レ田。文案未レ究、還及二紀年一」(出典:類聚三代格‐一五・仁寿三年(853)五月二五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「紀年」の読み・字形・画数・意味 【紀年】きねん 年数。また、年齢。〔左伝、襄三十年〕臣は小人なり。紀年を知らず。字通「紀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報