紅葉鮒(読み)モミジブナ

デジタル大辞泉 「紅葉鮒」の意味・読み・例文・類語

もみじ‐ぶな〔もみぢ‐〕【紅×鮒】

琵琶湖でとれるで、秋・冬のころひれが赤くなったもの。 秋》「―そろそろ比良雪嶺かな/東洋城

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精選版 日本国語大辞典 「紅葉鮒」の意味・読み・例文・類語

もみじ‐ぶなもみぢ‥【紅葉鮒】

  1. 〘 名詞 〙 琵琶湖に産するフナで、秋・冬にひれが紅色になったものをいう。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「川音の時雨や染る紅葉鮒〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)五)

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