素読み(読み)スヨミ

デジタル大辞泉 「素読み」の意味・読み・例文・類語

す‐よみ【素読み】

[名](スル)
書物に書かれた意味内容を考えずに音読すること。そどく。「白文素読みする」
原稿と引き合わせずに、ゲラ刷りだけを読んで校正すること。「素読みして誤植を見つける」
[類語]斜め読み拾い読み抜き読み走り読み流し読み速読素読読み飛ばす読み流す

そ‐よみ【素読み】

素読そどく」に同じ。
四人子供四書の―をさせけるは殊勝なり」〈浮・永代蔵・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android