紫微星(読み)シビセイ

デジタル大辞泉 「紫微星」の意味・読み・例文・類語

しび‐せい【紫微星】

古代中国の天文学で、紫微に属する星。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紫微星」の意味・読み・例文・類語

しび‐せい【紫微星】

  1. 古代中国の天文学で、紫微垣(しびえん)に属する星。北斗の北にあり、天帝にたとえられる。紫微。
    1. [初出の実例]「北辰とは北極の紫微星を云」(出典:応永本論語抄(1420)為政第二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

占い用語集 「紫微星」の解説

紫微星

紫微斗数で用いられる星のこと。北極星別名でもある。北極星を象徴することから、貴さを司る帝王の星と考えられる。甲級主星14星の主宰星として、命盤上の全ての星の動きを統轄している。

出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android