紫露草(読み)ムラサキツユクサ

デジタル大辞泉 「紫露草」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐つゆくさ【紫露草】

ツユクサ科多年草。高さ約50センチ。葉は広線形。春から夏にかけ、紫色の3弁花が朝に開き、午後にしぼむ。北アメリカ原産で、庭などに栽培。また、雄しべ花糸かし細胞が1列に並んで観察しやすいので、細胞学実験に用いられる。
[類語]露草

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精選版 日本国語大辞典 「紫露草」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐つゆくさ【紫露草】

  1. 〘 名詞 〙 ツユクサ科の多年草。北アメリカ原産で、観賞用に栽培される。高さは約五〇センチメートル。葉は長さ三〇センチメートルぐらいの広線形で湾曲し、内面はくぼみ、基部はさや状。五月ごろ、枝先に径二センチメートルぐらいの青紫色の花が多数咲く。花は朝開いて半日でしぼむ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「紫露草」の解説

紫露草 (ムラサキツユクサ)

学名Tradescantia ohiensis
植物。ツユクサ科の多年草,園芸植物

紫露草 (ムラサキツユクサ)

植物。ツユクサ科の一年草,薬用植物。ツユクサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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