累進褶曲作用(読み)るいしんしゅうきょくさよう

最新 地学事典 「累進褶曲作用」の解説

るいしんしゅうきょくさよう
累進褶曲作用

progressive folding

褶曲を伴う累進変形作用(progressive deformation)。一つの露頭で異なる形態の褶曲や劈開,片理などさまざまな変形構造が観察されるとき,それらが,異なる時相で形成されて重複したのではなく,単一の変形過程で歪みの増大とともに次々と形成されていったと考えられる場合に用いられる。ヒンジラインの回転や移動,逆褶曲作用と再褶曲などを伴うので,1つの露頭でも場所によって歪み主軸の異なる配置が復元される。参考文献:C.K.Mawer et al.(1991) J.Structural Geol. Vol. 13: 539

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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