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細川興文 ほそかわ おきのり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

細川興文 ほそかわ-おきのり

1723-1785 江戸時代中期の大名。
享保(きょうほう)8年9月13日生まれ。細川興生(おきなり)の3男。延享2年兄細川興里の急逝により肥後(熊本県)宇土(うと)藩主細川家5代となる。財政の再建,藩校温知館の設立,上水道施設の大改修など,藩政改革を推進。茶道,俳句,詩歌にもすぐれた。天明5年7月5日死去。63歳。初名は興周(おきちか)。号は月翁,桂源山人。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

細川興文

没年:天明5.7.5(1785.8.9)
生年:享保8.9.13(1723.10.11)
江戸中期の肥後(熊本県)宇土藩6代藩主。号は月翁,蕉夢庵主人。4代藩主興生の3男で家老井門氏の養子となる。兄興里の急逝により家督相続。財政窮乏にあえいだ藩財政を再建,藩校温知館を設けて士風刷新に努めた。多趣味の人で,茶道の奥義をきわめ,茶書『平置諸品集』を著し,自ら設計して山荘蕉夢庵を建てたが,その屋根には自らをなぞらえた大きなワクド(蛙)の置物を置いたばかりか,蛙の花押を用いるなど,相当茶目気があった。また月翁と称してこよなく月を愛した。俳句,詩文集『桂源遺稿』がある。

(松本寿三郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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