デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細谷十太夫」の解説 細谷十太夫 ほそや-じゅうだゆう 1845-1907 幕末の武士。弘化(こうか)2年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。戊辰(ぼしん)戦争で猟師や博徒に黒ずくめの服装をさせた衝撃隊を組織し活躍,新政府軍に「からす組」とおそれられた。維新後,北海道の開拓など士族授産事業にかかわる。晩年は仏門にはいった。明治40年5月6日死去。63歳。名は直英。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by