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細谷十太夫 ほそや じゅうだゆう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

細谷十太夫 ほそや-じゅうだゆう

1845-1907 幕末の武士。
弘化(こうか)2年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。戊辰(ぼしん)戦争で猟師や博徒に黒ずくめの服装をさせた衝撃隊を組織し活躍,新政府軍に「からす組」とおそれられた。維新後,北海道の開拓など士族授産事業にかかわる。晩年は仏門にはいった。明治40年5月6日死去。63歳。名は直英。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

細谷十太夫

没年:明治40(1907.5.6)
生年:弘化2(1845)
幕末維新期の仙台藩士。からす組の首領。家禄50石。のち小姓頭に抜擢,加増により250石。諱は直英。武一郎とも称す。幼にして両親を失うが,性豪毅不屈,剣槍弓銃の技に長じる。明治1(1868)年官軍の奥羽征討に対し,普請方より遊撃隊に転じ白河城攻防に奮戦し,自ら衝撃隊を組織,士分以外の強壮無頼の者を糾合し縦横の活躍をする。暗夜に黒装束を着て敵陣を攪乱し畏怖せしめ,別名からす組と称す。仙台藩の降伏に伴い,家禄没収蟄居を命ぜられるや脱走,身を変じて鴉仙と号し城下竜雲院に入る。明治5年恩赦後,開拓使権少主典に任じ北海道に赴く。

(早乙女貢)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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