紺菊(読み)コンギク

デジタル大辞泉 「紺菊」の意味・読み・例文・類語

こん‐ぎく【紺菊】

ノコンギク栽培品種。高さ約50センチ。花は濃紫色。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「紺菊」の意味・読み・例文・類語

こん‐ぎく【紺菊】

  1. 〘 名詞 〙 ノコンギクの栽培品種。茎は高さ五〇センチメートルぐらいになり紫黒色を帯びる。葉は楕円形で大形のものにはあらい鋸歯(きょし)がある。晩夏から秋にかけて、枝の上部多数頭花をつける。頭花は周辺の濃紫色の舌状花と、中心の黄色管状花からなる。観賞用に栽培される。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「紺菊も色に呼び出す九日かな〈桃隣〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)下)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「紺菊」の解説

紺菊 (コンギク)

学名Aster ageratoides subsp.ovatus var.hortensis
植物。キク科多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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