精選版 日本国語大辞典 「組立灯籠」の意味・読み・例文・類語 くみたて‐とうろう【組立灯籠】 〘 名詞 〙 紙工作の一つ。切りぬいた家屋、樹木、人物などの絵を、箱などの上に、芝居の舞台のように、立体的に組み立て、門前や縁側などにおき、それに明かりをあてて子どもなどが遊んだもの。起絵(おこしえ)。組絵。組立て。立板子(たてばんこ)。《 季語・夏 》[初出の実例]「『関の扉』の組立燈籠の切抜絵を見つけて」(出典:こしかたの記(1961)〈鏑木清方〉鈴木学校) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例