絲山秋子(読み)イトヤマアキコ

デジタル大辞泉 「絲山秋子」の意味・読み・例文・類語

いとやま‐あきこ【絲山秋子】

[1966~ ]小説家東京の生まれ。本名、西平秋子。会社勤務ののち作家デビュー。現代人の心の傷を作品に描く。「沖で待つ」で芥川賞受賞。他に「イッツ・オンリー・トーク」「袋小路の男」「勤労感謝の日」「逃亡くそたわけ」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「絲山秋子」の解説

絲山秋子 いとやま-あきこ

1966- 平成時代の小説家。
昭和41年11月22日生まれ。住宅設備機器メーカー勤務をへて,平成15年文学界新人賞の「イッツ・オンリー・トーク」で作家デビュー。16年「袋小路の男」で川端康成文学賞。18年「沖で待つ」で芥川賞。東京出身。早大卒。本名は西平秋子。作品はほかに「勤労感謝の日」「海の仙人」「ラジ&ピース」など。

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