精選版 日本国語大辞典 「絶縁線」の意味・読み・例文・類語 ぜつえん‐せん【絶縁線】 〘 名詞 〙 ビニールなどの絶縁材料でおおった電線。〔電気訳語集(1893)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絶縁線」の意味・わかりやすい解説 絶縁線ぜつえんせんinsulated wire 絶縁電線ともいう。危険防止と導体の保護のため,ゴム,合成樹脂などで被覆するか,エナメル,合成樹脂などを塗って電気絶縁した電線。絶縁物としては,天然ゴム,合成ゴム,合成樹脂,紙,エナメル,ワニスなどが用いられ,保護シース材料としては,綿糸,絹糸,麻,ジュート,ゴム,合成樹脂,スズ,アルミニウム,鋼帯,鉄線などが用いられる。合成樹脂としては,塩化ビニル,ポリエチレンが主として用いられる。前者はいわゆるビニル線で,銅線や銅撚線に,塩化ビニルを押出し被覆して冷却したものである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by