絶色(読み)ゼッショク

デジタル大辞泉 「絶色」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶色】

[名・形動ナリ]非常にすぐれた容姿。また、そのさま。
「菊之丞が―なる事、兼てよりかくれなければ」〈根無草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絶色」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶色】

〘名〙 (形動) 比べるもののないほどの、すぐれた容色。他にぬきんでた、すばらしい色合や姿。また、そのさま。
※両足院本山谷抄(1500頃)一「美女の絶色ある様なぞ」
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一「吾れ猶年少(わか)ふして彼頗る絶色(ゼッショク)」 〔侍児小名録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「絶色」の読み・字形・画数・意味

【絶色】ぜつしよく

絶世美人

字通「絶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android