絶色(読み)ゼッショク

デジタル大辞泉 「絶色」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶色】

[名・形動ナリ]非常にすぐれた容姿。また、そのさま。
「菊之丞が―なる事、兼てよりかくれなければ」〈根無草

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精選版 日本国語大辞典 「絶色」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐しょく【絶色】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 比べるもののないほどの、すぐれた容色。他にぬきんでた、すばらしい色合や姿。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「美女の絶色ある様なぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一)
    2. 「吾れ猶年少(わか)ふして彼頗る絶色(ゼッショク)」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一)
    3. [その他の文献]〔侍児小名録〕

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普及版 字通 「絶色」の読み・字形・画数・意味

【絶色】ぜつしよく

絶世美人

字通「絶」の項目を見る

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