絹セル(読み)キヌセル

デジタル大辞泉 「絹セル」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐セル【絹セル】

縦糸絹糸横糸梳毛糸そもうしを使ったセル風の交織地。
絹糸にりをかけてセルの風合いを出した織物

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精選版 日本国語大辞典 「絹セル」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐セル【絹セル】

  1. 〘 名詞 〙 ( セルは[オランダ語] serge から ) 絹を原料としたセル。和服地一つ
    1. [初出の実例]「絹セルに白茶の支那縮緬の兵児帯(へこおび)を締め」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵〉温泉場日記)

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