網糸(読み)アミイト

精選版 日本国語大辞典 「網糸」の意味・読み・例文・類語

あみ‐いと【網糸】

  1. 〘 名詞 〙 魚網鳥網などを作るのに用いる糸。大麻、綿、ラミーマニラ麻、絹などの糸や棕梠(しゅろ)縄を用い、多くは二子撚(ふたこよ)りにする。
    1. [初出の実例]「女房は又夜にもなれば松をあかしとしてあみいとをより」(出典:御伽草子・宝くらべ(室町時代物語大成所収)(室町末)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「網糸」の読み・字形・画数・意味

【網糸】もうし

くもの巣。

字通「網」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む