網糸(読み)アミイト

デジタル大辞泉 「網糸」の意味・読み・例文・類語

あみ‐いと【網糸】

網用の糸。亜麻あま・麻・木綿・絹・棕櫚しゅろなどの糸。今日では多く化学繊維を使用。

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精選版 日本国語大辞典 「網糸」の意味・読み・例文・類語

あみ‐いと【網糸】

  1. 〘 名詞 〙 魚網鳥網などを作るのに用いる糸。大麻、綿、ラミーマニラ麻、絹などの糸や棕梠(しゅろ)縄を用い、多くは二子撚(ふたこよ)りにする。
    1. [初出の実例]「女房は又夜にもなれば松をあかしとしてあみいとをより」(出典:御伽草子・宝くらべ(室町時代物語大成所収)(室町末)上)

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普及版 字通 「網糸」の読み・字形・画数・意味

【網糸】もうし

くもの巣。

字通「網」の項目を見る

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