デジタル大辞泉 「緊急事態条項」の意味・読み・例文・類語 きんきゅうじたい‐じょうこう〔キンキフジタイデウカウ〕【緊急事態条項】 戦争・テロ・大規模災害などの非常事態が発生した場合に、政府や国会の権限を一時的に強化する規定。平成28年(2016)現在、日本国憲法には定められていない。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「緊急事態条項」の解説 緊急事態条項 大規模災害や武力攻撃、感染症まん延などの緊急事態発生時に、政府の権限を一時的に強化して特別な措置を講じる規定。選挙実施が長期間困難な場合に備え、憲法で衆院4年、参院6年と定める議員任期の延長を可能にする内容も含まれる。自民党は憲法改正案4項目の一つに掲げ、法律と同じ効力を持つ「緊急政令」制度導入も主張する。政府が権力を乱用し、人権制限が強まるとの懸念が識者などから指摘される。更新日:2023年6月29日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by