緋桐(読み)ヒギリ

デジタル大辞泉 「緋桐」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎり【××桐】

シソ科の落葉低木。高さ約1メートル。葉はキリに似て心臓形。夏から秋、赤色小花を円錐状につける。インドネシア原産。唐桐

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精選版 日本国語大辞典 「緋桐」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぎり【緋桐】

  1. 〘 名詞 〙 クマツヅラ科の落葉低木。東南アジア、インド原産で、観賞用に植えられる。高さ一~三メートル。葉は長柄をもち対生し、葉身はキリに似て長さ一〇~三〇センチメートルの円心形で縁に細鋸歯(きょし)があり、裏面黄色腺毛を密生する。夏から秋にかけ、枝端に先が五裂した緋紅色の小さな筒状花をまばらな円錐状につける。漢名赬桐。とうぎり。《 季語・夏 》 〔訓蒙図彙(1666)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「緋桐」の解説

緋桐 (ヒギリ)

学名Clerodendron japonicum
植物。クマツズラ科の落葉小低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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