緑簾石角閃岩(読み)りょくれんせきかくせんがん(その他表記)epidote-amphibolite

最新 地学事典 「緑簾石角閃岩」の解説

りょくれんせきかくせんがん
緑簾石角閃岩

epidote amphibolite

緑れん石とAn5%からAn30%までの斜長石とが平衡に共存していてホルンブレンドを含有する角閃岩。このホルンブレンドは一般にZの軸色が青緑色。緑れん石角閃岩相に属する。この鉱物組合せは,斜長石をつくるアノーサイト分子が緑れん石中にゾイサイト分子として入り,同時に角閃石のなかにAlが入ることができる程度に高温の変成条件であることを示す。アルマンディンや黒雲母を含むことがある。深成岩のなかにこの岩石と同じ鉱物構成のものがあるが,それがマグマから直接結晶作用によってできたものかどうかわかっていない。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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