最新 地学事典 「線量係数」の解説
せんりょうけいすう
線量係数
dose coefficient
単位放射能(ベクレル:Bq)あたりの被曝線量(1Bqを摂取したときの預託等価線量または預託実効線量)のことで,国際放射線防護委員会(ICRP)によって,核種,化学形,摂取経路(経口あるいは吸入),年齢ごとに具体的な数値が与えられている。例えば,90Srを経口摂取した場合,成人よりも1歳児のほうが線量係数は大きくなり,成人が239Puと3Hを経口摂取した場合,いずれの年齢においても239Puのほうが線量係数は大きい。
執筆者:藪崎 志穂
参照項目:放射線量
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

