デジタル大辞泉 「練丹」の意味・読み・例文・類語 れん‐たん【練丹/×煉丹】 1 昔、中国の道士の術で、辰砂しんしゃを練って不老不死の薬を作ること。また、その薬。2 心気を丹田に集中して心身を練る術。3 練り薬。練薬れんやく。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「練丹」の意味・読み・例文・類語 れん‐たん【練丹・煉丹】 〘 名詞 〙① 古代、中国で、道士が辰砂(しんしゃ)をねって不老不死の妙薬を作ったこと。また、その薬。丹薬。[初出の実例]「神丹練丹、薬中霊物」(出典:三教指帰(797頃)中)[その他の文献]〔晉書‐葛洪伝〕② 心気を丹田(たんでん)に集中して、心身を修練する方法。③ ねり固めた薬。丹薬。練薬。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例