丹薬(読み)タンヤク

デジタル大辞泉 「丹薬」の意味・読み・例文・類語

たん‐やく【丹薬】

漢方で、練り薬
道教で、不老不死の薬。

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精選版 日本国語大辞典 「丹薬」の意味・読み・例文・類語

たん‐やく【丹薬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 練って作った、道家の不思議なききめのある薬。不老不死などの霊薬仙薬
    1. [初出の実例]「たとへば、仙人の、丹薬を合するに、てつをねりて、わうごんとなすに似たり」(出典:わらんべ草(1660)二)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐柳公綽伝〕
  3. 漢方で、補益の目的に使われる練薬総称
    1. [初出の実例]「虔奉勅旨、服茲丹薬、果得効験」(出典続日本後紀‐嘉祥三年(850)三月癸卯)

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普及版 字通 「丹薬」の読み・字形・画数・意味

【丹薬】たんやく

仙薬。

字通「丹」の項目を見る

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