最新 地学事典 「縁辺海」の解説
えんぺんかい
縁辺海
marginal sea
大陸の外縁に位置し,島や半島で不完全に区画された海洋の一部分。沿海,縁海ともいう。大洋に比べて面積が小さく,流入河川の影響が大きく,また気候変動の影響が比較的短時間に現れやすい。日本海,オホーツク海,北海などがその例。一般に,大陸側からの堆積物の供給によって埋積されて浅く,広い大陸棚をもつ。形成過程や地殻構造は多様である。堆積盆としてとらえる場合にはマージナルベースンとも呼ぶ。
執筆者:茂木 昭夫・沖野 郷子
参照項目:地中海
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

