縁飾(読み)えんしょく

精選版 日本国語大辞典 「縁飾」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょく【縁飾】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外面を飾ること。
    1. [初出の実例]「徒将種芸術、縁飾案頭牘」(出典:柳湾漁唱‐二集(1831)偶懐)
    2. [その他の文献]〔史記‐平津侯伝〕
  3. 着物の襟。また、ふちなどの飾り。〔布令必用新撰字引(1869)〕

ふち‐かざり【縁飾】

  1. 〘 名詞 〙 縁の部分装飾
    1. [初出の実例]「海は〈略〉波立ち、〈略〉波打際に白い縁飾りを砕けさせながら、子供たちを呼び入れる」(出典:自然の子供(1968)〈金井美恵子〉三)

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普及版 字通 「縁飾」の読み・字形・画数・意味

【縁飾】えんしよく

外面を飾る。〔淮南子、俶真訓〕弦歌鼓詩書し、以て名譽を天下に買ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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