纛幡(読み)トウバン

関連語 紫宸殿 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「纛幡」の意味・読み・例文・類語

とう‐ばんタウ‥【纛幡・纛旛】

  1. 〘 名詞 〙 令制による儀仗の旗の一つ。将軍の陣中標旗。また、仗旗。龍像(たつがた)纛幡、鷲像(わしがた)纛幡、虎像(とらがた)纛幡、兕像(じのがた)纛幡がある。
    1. [初出の実例]「軍幡。〈謂。〈略〉幡者。旌旗惣名也。将軍所載曰纛幡〉」(出典令義解(833)軍防)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む