罪の声

デジタル大辞泉プラス 「罪の声」の解説

罪の声

①塩田武士の長編小説。1980年代に発生した誘拐・脅迫事件「グリコ・森永事件」を題材とするフィクション。「小説現代」デジタル版2015年10月号~2016年1月号に「最果ての碑」のタイトルで連載ののち、加筆訂正・改題して2016年8月に刊行。第7回山田風太郎賞受賞
②2020年公開の日本映画。監督:土井裕泰。出演:小栗旬、星野源ほか。①を原作としたミステリー。第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(野木亜紀子)受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む