羅陵王・蘭陵王(読み)らりょうおう

精選版 日本国語大辞典「羅陵王・蘭陵王」の解説

らりょうおう ラリョウワウ【羅陵王・蘭陵王】

雅楽曲名。唐楽の壱越調と双調にある曲。舞があり、その時には壱越調の曲が奏される。左舞の走舞で右舞の納蘇利(なそり)と番(つがい)にして舞われ、舞楽では親しみやすい曲である。舞の場合は「陵王」と表記されることが多く、また、羅陵王蘭陵王・陵王と楽譜の曲名に書かれているが、近年習慣としていずれも「りょう」と呼びならわされる。蘭陵王入陣曲。
※西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日「羅陵王装束一具」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

トンガ(国)

太平洋南西部、日付変更線のすぐ西側(南緯約20度・西経約175度)に位置するポリネシア唯一の王国。トンガ海溝に沿って、その西側に南北に連なる諸島をトンガ諸島といい、この諸島をあわせて1970年にトンガ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android