羅陵王(読み)ラリョウオウ

デジタル大辞泉 「羅陵王」の意味・読み・例文・類語

らりょうおう〔ラリヨウワウ〕【羅陵王/蘭陵王】

らんりょうおう(蘭陵王)

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精選版 日本国語大辞典 「羅陵王」の意味・読み・例文・類語

らりょうおうラリョウワウ【羅陵王・蘭陵王】

  1. 雅楽曲名唐楽壱越調双調にある曲。舞があり、その時には壱越調の曲が奏される。左舞の走舞で右舞納蘇利(なそり)と番(つがい)にして舞われ、舞楽では親しみやすい曲である。舞の場合は「陵王」と表記されることが多く、また、羅陵王・蘭陵王・陵王と楽譜の曲名に書かれているが、近年習慣としていずれも「りょう」と呼びならわされる。蘭陵王入陣曲。
    1. 羅陵王〈舞楽図〉
      羅陵王〈舞楽図〉
    2. [初出の実例]「羅陵王装束一具」(出典:西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日)

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デジタル大辞泉プラス 「羅陵王」の解説

羅陵王

佐藤史生による漫画作品。アムリタと呼ばれる不老長寿薬をめぐる物語。『LaLa』1985年12月号に掲載。白泉社JETS COMICS全1巻。

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