20世紀日本人名事典 「美津島徳蔵」の解説 美津島 徳蔵ミヅシマ トクゾウ 昭和・平成期の画商 フジカワ画廊社長;全国洋画商連盟名誉会長。 生年明治42(1909)年5月1日 没年平成9(1997)年7月17日 出生地神奈川県横浜市 本名水嶋 徳蔵 学歴〔年〕早稲田大学商学部〔昭和10年〕卒 主な受賞名〔年〕藍綬褒章〔昭和51年〕,フランス芸術文化勲章オフィシエ章〔昭和54年〕,フランス芸術文化勲章コマンドール章〔平成1年〕 経歴昭和11年から兄俊一が主宰していたギャラリー美交社で助手を務めたが、21年独立して大阪淀屋橋にフジカワ画廊を創業、のち東京に進出した。27年フジカワビルを設立、社長。牛島憲之、山口薫の他、ザッキン、ムーア、ウォーキ、ブールデルらフランス近代美術を紹介。洋画商の第一人者として業界の発展にも尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美津島徳蔵」の解説 美津島徳蔵 みづしま-とくぞう 1909-1997 昭和-平成時代の美術商。明治42年5月1日生まれ。昭和21年大阪淀屋橋にフジカワ画廊を設立,のち東京に進出。ザッキン,ブールデルらフランス近代美術を日本に紹介。平成元年フランス芸術文化勲章コマンドールを受章。全国洋画商連盟名誉会長。平成9年7月17日死去。88歳。神奈川県出身。早大中退。本名は水嶋徳蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by