デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美濃王」の解説 美濃王 みののおう ?-? 飛鳥(あすか)時代の皇族。御野王とも。「日本書紀」によれば,壬申(じんしん)の乱のとき,吉野から東国にむかう大海人(おおあまの)皇子の一行に途中から従軍。天武天皇2年(673)高市(たけち)大寺の造寺司となり,4年風神を竜田の立野(奈良県)にまつる使いとなった。冠位は小紫。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by