義延入道親王(読み)ぎえんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義延入道親王」の解説

義延入道親王 ぎえんにゅうどうしんのう

1662-1706 江戸時代前期,後西(ごさい)天皇の第4皇子。
寛文2年6月29日生まれ。母は清閑寺共子(ともこ)。親王となったのち天台宗実相院にはいり,門跡(もんぜき)となる。園城寺(おんじょうじ)長吏護持僧をつとめたが,不行跡のため辞任。宝永3年寺務にもどり,同年10月19日死去。45歳。俗名は幸嘉。幼称は五宮(ごのみや)。法号は十如院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む