羽田八国(読み)はたの やくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「羽田八国」の解説

羽田八国 はたの-やくに

?-686 飛鳥(あすか)時代の武人
壬申(じんしん)の乱に際し,はじめ近江(おうみ)朝廷側だったが,近江側に内紛がおこったとき子の大人(うし)と一族をひきつれ大海人(おおあまの)皇子側に投降し将軍となる。のち伊勢王らと全国を巡行し諸国境界をさだめる仕事にたずさわる。八色(やくさ)の姓(かばね)では真人(まひと)をあたえられた。天武天皇15年3月25日死去。名は矢国ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む