羽黒山湯上神社(読み)はぐろさんゆのかみじんじや

日本歴史地名大系 「羽黒山湯上神社」の解説

羽黒山湯上神社
はぐろさんゆのかみじんじや

[現在地名]会津若松市東山町湯本 寺屋敷

東山温泉の湯本(ゆもと)集落より東の羽黒山の頂上にある。参道は一千二五〇段の石段となっている。近世までは羽黒神社と称し、祭神は倉稲魂神である。縁起によれば、天平年間(七二九―七四九)行基が紫雲たなびく羽黒山頂に登ると、三足の烏が飛来し、軍荼利・妙見・聖観音が現れたので、その霊瑞に従い三社権現を勧請したという。またそばに一寺を建て羽黒山東光(とうこう)寺と号したという。以来修験道場として院宇三〇〇余に及び、院内(いんない)村はその寺院内の意味で名付けられたという。蘆名直盛のとき住持澄鑁に国家安寧を祈らせ、一五〇石の社領を与えた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む